・ 父の用事で山海門村に引っ越して来た。 越して来て早くに長谷川姉妹や神内兄妹と打ち解け、楽しい日々を過ごしている。 時折『火事場の馬鹿力』紛いの事を起こす。 物事に集中した時の思考能力や判断力は非常に高い。 都会では運動神経が良い方だったのだが、初音や観音の運動能力に劣ると言う自らの弱さを知る。 特技はないが強いて挙げれば演算が得意。 運動面では打倒初音に向けて秘かに特訓中。 ・ 要領が良く、行動力もある典型的なお転婆娘。 学校では独自の理論に基づいた部活を設立し、それと同時に高等部の学級委員長である。 アルコールに強く、全く酔わない。 静音がダウンしている間だけ一人称が『お姉さん』に変わる。 運動神経抜群で、物事に対する集中力も高いが、勉強だけはてんで駄目。 その為祐樹に勉強を教えてもらう事もしばしば。 本人曰く『着痩せするタイプ』だとの事。なんじゃそら。 ・ 気の優しいお姉さんで、何かと人の世話を焼く。 何かを思い付いたりすると両手の平を合わせる癖がある。 アルコールに弱く、酔うと人に甘えてくっつく。 大抵次の日は二日酔いでトイレに籠もっている。かなり悲惨。 見た目にそぐわず運動能力が高い。 部活では体罰系の罰ゲームはあまり強くやらないが、命令形はかなりきつい事を言う。 罰ゲームにリーチがかかると背中に黒い炎が出ている様に見える。 初音曰く『静ねえも結構あるよ』との事。なんの事かは不明。 ・ 初音をからかうのが趣味。口喧嘩で負けた事はない。 大人しい性格で、毒舌が強烈。 部屋には自分で組み立てたパソコンやら魔導書やらの珍物がいっぱい。 静音と同様、アルコールに弱くこちらは泣き上戸。 誰かにしがみついて泣きじゃくるのだが、例によって次の日は二日酔い。 戻す静音とは違って頭痛が酷いとか。 運動能力は初音に次いで高い。 体罰系の罰ゲームは容赦なしの待ったなし。 ちょっとサド気味だが、本人曰く『負けたのだから罰を受けるのは当然』との事。 魚料理が大好物で性格が変わる。 初音曰く『観音はあたし達と比べるのは可哀想』だとか。依然としてなんの事かは不明。 ・ 体が弱く、学校を休む事がある。 髪は短くショートカットにしてあるが、噂では彼女のそっくりさんが町にいるらしい。 体は弱いが初音、観音に続いて運動能力は高い。 中でも竹篦は強烈で内出血する程。 内向的な性格の為、あまり自分の事を喋らず、進んで話しかける事は少ない。 初音曰く『見ての通りだよ』との事。最早謎は深まるばかり。 ・ 山海門村ではなく町に住んでいる。 聡美とは違って体が強い。が、人付き合いは苦手。 噂のそっくりさんとは彼女の事である。 祐樹の事を聡美経由で聞いており、ちょっとだけ興味を示す。 五女の呪いに関して何か知っている模様。 彼女の事を知る者は少ないが、本人は別にどうでも良いらしい。 ・ 観音と同じで初音をからかうのが趣味。だけど決まってボコられる。 下ネタを使う事が多いせいか、ボケて初音にボコられた後の皆の評価は低い事が多い。 たまに聡美にも見捨てられる。不憫。 運動能力は当然ながら初音よりも高い。 その為、本気を出せば初音を圧倒する事も可能なのだが、『男は女に手を上げてはならない』と言う個人的なポリシーで絶対にやられる。 運がない日はとことん運がない。結構不憫である。 ・ 年齢は十五歳で、学生ならば祐樹や初音と同じ学年であるのだが、神社の巫女をしている為、学校には行っていない。 どこか達観していて、その瞳を真っ直ぐ見ると心を覗かれたような気分になる。 真実に気付き初めているが、未だ結論に至っていない人物。 自由に生きる学校の皆を少し羨ましいと思っている。 初音や桂治は土日によく神社に来る為、最早友人と言っても過言ではないとか。 この季節は祭りの準備が忙しいらしく、ちょっと疲れている模様。 初音曰く『もう反則』だとか。理解不能である。 ・ 過去の事件の真相を個人で追っており、祐樹に対して色々とアプローチをかけて来る。 仕事よりもプライベートが忙しく、最近は肌荒れが気になるとか。 料理は不得意らしく、交番ではよくスイカを食べている。 近くのおばあちゃんがお裾分けしてくれているらしい。 事件の真実から少し休んでたまーに趣味の魚釣りに出かける事がある。 非番の日は町の歴史館に行っているか家にいるか天女川にいるか。 性格的に初音と相性が良いらしく、道端で会うと話し込む事が多い。仕事はどうした。 初音曰く『観音と良い勝負』だとか。なんの勝負かは不明である。 ・ どうもキザっぽく、みんなからはあまり好かれてはいない。 桂治との相性は最悪で、会う度に言い争いになる。 真実を知っているようなそぶりを見せるが、実際に真実に辿り着いているかは不明。 愛理は彼を疑っている。 ・ ちょっとマッド気味。 国籍はアメリカ。 生粋のアメリカ人だが、山海門村の渡辺家に嫁入りしてから村の高校で保険医を勤めている。 微妙に日本語を理解していないが、保険医としての腕前は一流。 元々は大学病院の若き天才と呼ばれてたとか。 愛理の友達。 |